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70's/80's Monochrome Age and Years of Ektachrome film

下呂 (高山本線) 1987

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下呂は周知の温泉地である。源泉は温泉街を貫流する益田川(飛騨川)の河川敷に散在しており、1974年以降その動力揚湯は集中管理されている。2004年の成分分析表によれば、源泉温度55℃のアルカリ単純泉とある。
汲み上げ施設は源泉塔と呼ばれており、石灯籠風に装飾がなされている。これが無機質に点在すれば墓石のごとくで観光地には、確かに相応しくない。

下呂駅は益田川右岸に所在して、左岸に開けた旧来の温泉街とは下呂大橋が連絡しており、そこから見下ろす右岸の河川敷には噴泉地と名付けられた露天風呂がある。現在では、湯舟も拡張されて岩風呂風の造りに改築されているのだが、この頃まではその名の通り源泉の自噴した湯壷だった。川が増水すれば水没したから水苔の石造りだが、撮影の合間に川で泳ぎもしていた身には気にもならなかった。振り返れば第6益田川橋梁を往く列車も望めたそこは、脱衣所の設備の在るで無く、屋根の掛るで無く周囲からは丸見えなのだけれど、温泉に違いないし当然無料であったから18きっぷ利用の撮影で上り大垣夜行で帰る時など、ここで汗を流したりしていた。夏なら夜風の心地よかったものである。そんな露天風呂だから入浴する物好きなど少なそうに思えたのだが、大抵は先客が居た。
近年、時代の流れと云うものか水着着用が義務付けられ、以来入っていない。

写真は、第6益田川で左岸に移った高山本線が下呂の街外れで右岸に復帰する第7益田川橋梁上の26D<ひだ6号>。
この線区には珍く開けた谷に架橋されて229Mの延長が在り、6両編成が余裕で載る。

[Data] NikonF3P+AiNikkor105mm/F1.8S 1/250sec@f4 Fuji SC42filter Tri-X(ISO320) Edit by PhotoshopCS4 on Mac.

Website "カメラ 万年筆" Updateのお知らせ (2013-07-03)

Gallery に函館本線落部周辺での撮影カットを集めたペイジを公開しました。ほとんどが、このブログでは未発表のカットです。
合わせて、それと連動した記事をChronicleに追加しました。Galleryペイジのタイトルからリンクしています。
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