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70's/80's Monochrome Age and Years of Ektachrome film

福来信号場-焼石 (高山本線) 1983

yakeishi_02-Edit.jpg

少し前のこと、下原ダムのダム湖の水位がいつもより下がって湖岸の露出していたものだから、そこまで降りて行ったことがある。湖面近くからの画角は新鮮ではあったのだが、しばらく見ていると水位は10センチくらいの幅で常に変動しているのに気がついた。
このダムは、中山七里と呼ばれる飛騨川の景勝地に所在して、その景観保全のために常時放水している。ダム関係には全くの素人で知り得ないけれど、その放流ゲートはスリットの開口幅をそれほどに細かく調節を続けているものなのだろうか。降水のあったでは無いから流入水量に変化はないはずである。水位変動はゲート調整に違いないと思えた。
いずれにせよ、急激な増水(通常水位への復帰)も考えられたものだから、背後の2メートル程の擁壁をよじ登り斜面を越えれば国道へとエスケイプ出来るところに撮影位置を変えたのだった。この後、ここを列車で通る度に湖岸の其の位置を確認したが、露出を確認することは無かった。

ところで、最近の報告によればダム天端部への立入りが禁止された、とある。ここは地元との協定でそこを通路とした対岸への自由通行が認められており、近年には国道側からはフェンスで囲まれて一見立入りの出来ぬように見えるが、その出入り扉は施錠されていなかったはずである。報告者はそれを見落としたのかも知れぬが、もし事実であれば、やはり押し寄せる鉄道写真屋対策なのであろうか。残念なことではある。

下原ダム湖畔を往くのは、1042D<北アルプス>。
名鉄線内は神宮前の発着で、シーズンには富山地方鉄道の立山まで延長運転していた頃である。
この名古屋鉄道キハ8000/8200系列については、思い入れに溢れる記事がWeb上にも多数あり、ここには繰返さない。

[Data] NikonF3P+AiNikkorED180mm/F2.8S 1/125sec@f11 Fuji SC52 filter Tri-X(ISO320) Edit by PhotoshopCS3 on Mac.
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お詫び
福来信号場-焼石 (高山本線) 1982 の記事におきまして、高山本線の第一/第二境平橋梁を含む下原ダム前後区間がそれの建設にともない付け替えられた旨の記述をしましたが、その事実はありませんでした。
下原ダムの設置決定により、建設工事の或る程度進んだ高山本線の設計を変更せざるを得なくなり、当時の東邦電力がそれにて生ずる第一/第二境平橋梁の架橋経費他の建設費用を負担して工事を進めたのであり、高山本線の線形は開通時より変わっておりません。事実誤認をお詫び申し上げます。
なお、記事の該当部分は上記に訂正してあります。

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