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70's/80's Monochrome Age and Years of Ektachrome film

砂越 (羽越本線) 1971

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羽越本線は、北余目と砂越の間で大河となった最上川を渡る。延長609Mの第二最上川橋梁である。
同線の最上川渡河は一度だけなのに「第二」を名乗るのは、この区間が1914年12月24日に新庄を起点とする酒田線、後の陸羽西線の延伸区間として開業した歴史的経緯による。秋田から延伸を繰り返していた羽越北線が、この区間を含んで鼠ケ関まで繋がった1924年4月20日を以て羽越線に編入され、この日陸羽西線は余目を終点とする現在の線路名称に改められた。「第一」最上川橋梁は、その津谷-古口間に在る。

海岸線に沿う区間ばかりでなく、小波渡を過ぎての第二笠取トンネルで海から離れて、吹浦の先の吹浦トンネルで再び海岸線を辿り始めるまでの内陸区間も訪れるべく、この最上川の橋梁を選んでいる。その前後の取付けに10パーミルの勾配が在り、蒸機は力行するのがその理由であった。
ここは、北余目からが近いのだけれど、砂越への下車はそこへ荷物を預けるためであった。北余目は無人駅なのである。この当時には、駅は何処も要員の居るのが当たり前で、それを前提に旅の荷物は撮影機材とは別にして、それは駅の手荷物一時預かりを利用していたのである。
砂越からの線路は、R500で右に回って盛土区間に取り付いていたが、そこには木組みに筵を張った防雪柵が造られていて思ったような画角が取れず、堤防から振り返れば、そこは黄金色に染まるススキの海だった。

D51に牽かれるのは、838列車新津行き。まだ旅半ばで終着は22時近くになる。

[Data] NikonF+P-AutoNikkor135mm/F2.8  1/500sec@f8 Non filter  NeopanSSS  Edit by PhptpshopCS3 on Mac.
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