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70's/80's Monochrome Age and Years of Ektachrome film

陣場 (奥羽本線) 1979

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矢立峠を道内への旅の途上に組み込むと、上野を19時台の<津軽1号>で発っても大館乗換えで陣場到着は8時半過ぎとなり、後を追って来る<あけぼの1号>を撮るには少しばかり時間が足りなかった。それもあって、ここは帰路に立ち寄ることの多かった。青函を2便で渡れば、弘前までを<白鳥>に乗り、6時過ぎには陣場に降り立てたからである。

この頃の奥羽北線は、寝台特急から急行/普通列車に、まだまだ設定の多かった貨物列車と機関車牽引列車が主体で、それに長大編成の電車特急に気動車急行が加わっていた。機関車屋としては無視出来ぬ線区だったのである。もっとも、当時の東北地域北部の幹線は何処でも、そんな列車構成ではあった。その機関車は、秋田機関区に集中配置されたED75 700番台のみで、EF81の進出するのは、この10年後である。

「盛り」の良いことで有名な「矢立ドライブイン」、この当時は今の店舗の隣に放棄されている旧店での営業だったけれど、その裏手から細道を下ると奥羽線の上り線の盛土をくぐり抜け、下り線の第二下内川橋梁を真横に見る農道に出られた。
振り返れば、20パーミルで下って往く上り線の築堤が彼方に続き、背景の陵線の優しい光景に惹かれて幾度かここに立っていた。
24系の<日本海>も、12系に軽量客車の寝台車を連ねた<津軽>もここで撮ったけれど、晩秋の一日ならやはり各駅停車の旧型客車が似合いそうだ。

列車は、444列車。弘前から院内までを実に7時間半をかけて走っていた列車である。
ここは日中時間帯の運転にもかかわらず、堂々12両の長大編成。昨今の701系電車の2両組成とは驚く程の落差がある。

[Data] NikonF2A+AiNikkor50mm/F1.8  1/500sec@f5.6 Y52 filter Tri-X(ISO320) Edit by PhotoshopLR3 on Mac.
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